実行委員長挨拶
第67回電池討論会
実行委員長 荒井 創
東京科学大学 物質理工学院 応用化学系
このたび、第67回電池討論会を横浜にて開催できますことを、心より嬉しく思っております。
前回の2021年の東京地区開催時は、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、電池討論会史上に前例のないハイブリッド開催となり、講演者・聴講者・座長が現地・オンラインの双方から発言・討論する形式でしたが、現在はコロナ禍も収束し、今回は同じパシフィコ横浜ノースにおいて、完全対面での開催準備を進めています。
電池技術は、携帯端末から電動車に至るモビリティ機器を全般的に支えるのみならず、再生可能エネルギーを効率的に活用し、カーボンニュートラル社会を実現する、グローバルな社会インフラとしての使命を負うに至っています。電池討論会は、リチウムイオン電池の構築・活用法、そして次世代技術の発展について、産官学の枠を超えて、活発な議論と情報交換を行う場を提供することを目指しています。
電池討論会では、学術的な研究発表や情報共有、ネットワーキングに加え、展示会も大きな役割を果たすに至っています。第67回電池討論会では、大面積のパシフィコ横浜ノースの特徴を生かして、講演会場と展示会場を2つのフロア(1階・3階)に収めて、円滑な移動ができるようにする予定です。研究成果についての活発な議論、および開発技術の普及に役立てていただければ幸いです。さらに、学生を対象としたジョブフェアーも併催されます。電池産業に関心を持つ学生の皆さんに積極的にご参加いただき、産学連携のさらなる強化と次世代人材の育成に繋がることを期待しています。
本討論会が、実り多い学術交流と連携の場となりますよう、実行委員会一同、万全の準備を進めてまいります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。